2021/10/01
こんにちは!ご無沙汰しております。コーチの赤井です。
この度、題名にもあります通り 「Rits Farm」なるものを始めました!
これは簡単に言いますと、畑作業を学生達に体験してもらって、普段当たり前に食べている野菜を作る大変さ、また作った野菜を自分達で食べる所まで体験してもらい「食」のありがたみを実感してもらおうという、なかなか斬新な試みです。
事の発端は、私が2年前から始めている家庭菜園がありまして、その家庭菜園で自ら野菜を作り、作った野菜を食べる、食べてもらう、そういった素晴らしさを是非学生達にも味わってもらいたいという、完全なる押し付け要素満載の理由が元で始めました。
とは言いましても、元々選手達に「食べる物に気を使って欲しい」という思いは強く持っていましたし、私自身も現役を退いてかなり経ちますが、今だに食生活には気を使っています。そして、何よりも私が近鉄ライナーズに所属していた時からお世話になっている、栄養士の成田さんも常々選手達に対して、栄養の大切さをセミナーなどで教えて頂いているので、その事を実践する機会としても良いチャンスになるのではと思っていました。
と言うことで、ふとした思いつきから始めてみたこのプロジェクトですが、どうせやるなら多くの方々に知ってもらいたいという事で、YouTubeでも公開することにしました。
おそらく、こういった企画はなかなか大学のラグビー部ではやってないと思います。私が知る限り、このような取り組みをしている大学は知りません。
ただ、忘れてはいけないのは、私達は立命館大学体育会の強化クラブに指定されている団体です。やはりラグビーで結果を出す事が最も大事な事、と言っても過言ではないと思います。
しかし、そのラグビーにも深く直結する「食」の部分で、このRits Farmは大きく関係し、自ら野菜を作る事によって、その有り難みであったり、大変さを学生達自身が身をもって実感するという事は、とても素晴らしい事だと思います。
まだまだ手探りの段階ですが、これからも頑張って更新していこうと思いますので、温かい目で見守って下さい。
初回に参加してくれた、左から4回生 食事リーダーの高澤、同じく4回生 チーフアナライザーの長田