2021/02/27
こんにちは!コーチの赤井です。
タイトルを見て、すぐにこの映画を思い浮かべた人はきっとなかなかの映画通ですね。
そうです。アカデミー賞6部門を受賞した不朽の名作。フォレストガンプの名セリフです。
最近の学生はあまり映画を見ないようなので、知らない選手も多いと思いますが、名作なので是非見てください。
それはさておき、現在2月27日(土)午後20時前です。
まだ今日のトップリーグの結果は私は知りません。ドコモ勝ったかな?杉下(2014年度卒)がナンバーエイトで先発だったので、大丈夫だったか心配です(笑)家に帰ったらチェックしたいと思います。
今日は、今節の注目選手!そう、ヤマハ発動機ジュビロの先発で出場する江口(2016年度卒)の事について書きたいと思います。
4番の大戸(2011年度卒)、18番のそーへい(2014年度卒)は変わらずメンバー入り。そして江口は堂々の先発メンバーに名を連ねました。
それもそのはず、先週の日野自動車レッドドルフィンズ戦で、試合開始序盤で、不動の先発フッカーの日野選手が負傷交代するというアクシデント。不安そうな顔で途中出場してきた江口でしたが、そこからの活躍は見事でした。
ハイライト、写真にもあるように、得意のランプレーが爆発した試合で、見事チームのMOMを獲得したようです。
江口の同期のある人物が「和製ダン・コールズ」と喩えていましたが、それは言い過ぎです。ですが、その言葉が出て来るほど素晴らしいパフォーマンスでした。
その江口ですが、大学時代は決して不動のレギュラーの座を掴んでいたわけではありませんでした。
写真を見てもらえれば分かりますが、最終学年をバイスキャプテンとして迎えた江口は、シーズン序盤こそスタートでしたが、佳境になるにつれ、フランカーからフッカーに転向してきた5回生の南(現豊田自動織機シャトルズ)にレギュラーを奪われてしまいます。
実は江口は1回生の時から、絶対的レギュラーの庭井のリザーブとしてメンバー入りしていました。しかし2、3回生は最終的にはレギュラーで終える事ができず、やっと4回生になってバイスキャプテンになり、レギュラーかと思いきや、それもまた叶わなかったのです。
しかし、江口は前回のブログで書いたNTTドコモレッドハリケーンズの小島と同様、諦めずにコツコツと努力し続ける選手でした。
江口の写真いっぱい出てきました(笑)それぐらい練習していたんですね。
今回のトップリーグ初先発の報を聞き、とても胸が熱くなりました。
小島もそうですが、「諦めずに努力し続ける」という事は、言うのは簡単ですが、なかなか難しいです。特にトップリーグになると、経験のあるベテラン、毎年入ってくる優秀な学生、外国人達との競争が毎日待ち構えています。そんな状態で努力し続けるのは決して簡単ではないでしょう。時には諦めたくなる時もあったと思います。
でも、江口は諦めずに学生時代と同様。コツコツと頑張っていたんでしょうね。
日野戦を見てそう思いました。感動しました。
明日のリコー戦もきっと大暴れしてくれるでしょう!!!
最後に江口を溺愛するお母さんとの写真があったので載せておきます。
Run!晃平Run!!!