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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

~2024ラストイヤーにかける想い~淡井幹太

2024/10/29

いつも立命館大学体育会ラグビー部にご支援を頂き、誠にありがとうございます。

主務の小暮です。

現在、Aリーグ開幕から全敗と非常に苦しい状況に置かれております。目標としていた「大学選手権出場」も厳しくなった今、4回生として何ができるかということを日々考えています。それは私のみならず他の同期も含めて同じだと思いますが、その4回生が今何を考えているのか、今までの活動をどう振り返り、これから残りの期間どのように過ごしていくかなどということを皆様にお伝えできればと思い、今年も「ラストイヤーにかける想い」の企画をさせて頂きます。

 

前置きが長くなりましたが、この企画のトップバッターは淡井幹太(WTB)です。淡井は、同期の中でも最も遠いところから通っていて苦労も多いですが、それを感じさせない姿勢があり、多くの後輩から慕われている選手です。

※ボールを持っているのが、淡井。

 

それでは、淡井の「ラストイヤーにかける想い」をご覧ください。


この企画のトップバッターが僕でいいのか、っていう思いと何を書いたらいいんか、っていう思いでいっぱいですが、一応書き進めて行こうと思います、、、

入部した時のことは今でも忘れられません。メールから問い合わせて、入部しようと検討していますと言いました。そしたらLINEを聞かれました。教えたら、入部するともまだ言ってないのにメーリス(部のライングループ)にいきなり招待されました。いきなり退路を断たれました。もしかしたら、練習やウエイトをみて入部をしていなかったかも、と思うと、今となってはその強引な入部がいい経験に繋がるいい機会だったと思っています!
そんな入部から挫折しかなかったと思います。1回生は特にしんどかったです。遅すぎるフィットネス、下手すぎるラグビー、分からへんことばっかりでした。シーズンは1試合も出ることなく、リッツマウンテン部(裏山でのランニング)とローイング部として過ごす日々でした。

(ローイングでの葛藤を示す写真です、)

回生を重ねていく毎にこの挫折を乗り越えられると思っていた自分が甘かったです。今でも乗り越えられている気がしません。まだまだフィットネスは早くないし、ラグビーも4回生として不甲斐ないプレーが多いと思います。

そんな4年間のラグビー生活を支えてくれた人が居ます。もちろん親もコーチ陣もそうですが、同期の堀内銀之助です。どこから、どんな理由でこんなに仲良くなったのかは正直覚えてないです。けど、なんでかずっと仲良くしてもらっています。1回生の時は銀はファースト、僕はセカンドで一緒に練習もしてなかったはずやのに、なんでか仲良かったです。分からへんことがあったら銀に聞いてみたり、練習や試合のプレーを銀に聞いてみたり。就活のこととか勉強のことも銀に話してみたり。なんでか趣味も似て一緒にスニーカー巡りをしてみたり。銀の家の前まで行ったのに餃子を買わずに写真だけ撮って帰って文句言われたり。
そんな銀がおらんかったら、もしかしたら部活を辞めていたかもしれません。部活動生活の中で一緒に仲良くしてくれた銀には感謝しかありません。

※左から堀内銀之助(SH)、淡井幹太(WTB)

今チームは4連敗を喫していて、いい成績を残せているとは言えないかもしれません。しかし、スローガンにあるようにチーム一丸となって残りの試合を勝ち進んで行けるよう精進していくので、今後ともご支援の程よろしくお願いします!


 

以上となります。

次回は、江木畠悠加(PR)のラストイヤーにかける想いです。

今後とも宜しくお願い致します。