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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

~2024ラストイヤーにかける想い~土谷琉晃

2024/11/07

いつも立命館大学体育会ラグビー部にご支援を頂き、誠にありがとうございます。

主務の小暮です。

「2024ラストイヤーにかける想い」、今回は土谷琉晃です。すかしてるように見えますが、熱い思いと周りへの思いやりの気持ちを持っています。個人的な見方ですが、1年生の時と一番見え方が変わった選手です。(いい意味で)

それでは、土谷の「ラストイヤーにかける想い」をご覧ください。


まずは、保護者の方々、応援してくださっているOB、OG、ファンの方々、日頃より立命館大学ラグビー部の多大なる応援、御支援のほど誠にありがとうございます。
ここからは少しだけ、私のことについて書かせて頂きたいと思います。
強豪校と言われる東福岡で、試合に出ていたこともあり入学当初はどこか「試合に出れるだろう」と過信していました。しかし立命館へと進学し、大学ラグビーの壁の高さを痛感させられました。
Aチームで試合に出ることが出来ないまま、
1年…2年…とタイムリミットは迫る一方でした。3年生になり、公式戦ではないものの定期戦で1度だけファーストジャージを着る事ができましたが、何も出来ず悔しかったのを今でも覚えています。
同期でAチームの試合に出るメンバーが段々と増えていく中、私はJr.Col.でしか出ることが出来ませんでした。
いつの間にか、好きで楽しかったはずのラグビーが自分の中で重荷になっているように感じました。


そんな気持ちを抱えたまま気づけば4回生になっていました。チーム始動前4回生だけで毎晩ミーティングを重ね、今年のチームをどうしていくか決める中で、自分はこのままラグビーを嫌になったまま終わっていいのか、最後出し切らずに終わってしまっていいのか。
それだけは絶対に嫌だったので、結果がどうであれ悔いのないラグビー人生にしたいと思い、どのチームであっても全力を注ぐことを決めました。シーズン残り3戦を控えた現在、Aチームで出ることは出来ていません。しかし、残りのラグビー人生1ヶ月、悔いのないよう全力で走り続けたいと思います。


最後に、普段は口下手で伝える事が出来ないので、この場をお借りして両親へ気持ちを伝えたいと思います。
15年間、こんな素晴らしいスポーツを続けさせてくれて、支えてくれて本当にありがとう。
大学では、試合に出るのが1番の恩返しだと思っていたけど、期待に応える事が出来ずにごめんなさい。
でも、この15年間で俺は凄く大切でかけがえのない経験が出来たと思う。本当に幸せ者です。2人のおかげで最高の学生生活を送ることが出来た。
これからは、瑛南(弟)瑚夏(妹)が2人を喜ばしてくれると思う。俺も少しずつにはなると思うけど恩返していきます。
2人が親で良かった。ありがとう。
長く、拙い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも立命館大学ラグビー部への熱い応援のほどよろしくお願い致します。

土谷琉晃


以上となります。

次回は、塚平康生(AZ)のラストイヤーにかける想いです。

今後とも宜しくお願い致します。