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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

Have fun! -最近楽しんでる?

2024/11/14

こんにちは。

日頃より弊部への多大なるご支援、ご声援誠にありがとうございます。

今回は、3回生の御池蓮二(WTB/東海大仰星)・関口蒼依(MG/大阪桐蔭)の共同執筆でお送りいたします。

 

このブログは私(関口)が摂南戦前に書いていて、ボツにしようかなと思っていたのですが、新チームが始まり、何度も大切だなと感じる機会があったので、「Have fun」を教えてくれた本人(御池)と今の気持ちをありのままに投稿したいと思います。


(関口)

第6節、摂南大学戦を目の前に

肌寒い風を感じたら、もうシーズンが終わるんだという昨年度の記憶が蘇ります。

(2023年 ムロオ関西大学ラグビーAリーグ摂南大学戦 ●27-29)

マネージャーは日常業務をはじめ、試合準備や、当日の運営のほかに、アイデアがかたちになる部署であり、選手とコーチ陣とのパイプ役です。

 

私も、この何週間か

主務の小暮さんから来年の引き継ぎを夜遅くまでしてもらったり、

同期たちと来年について話し合う時間が増え、

マネージャーからの視点ではなく、組織としてスタッフのことを、チームを、見るようになりました。

今日は皆さんに、

タイトルにもあるように

「Have fun」についてお話したいと思います。

 

今まで見ていたこと以上に、視野を広げようとすると、目の前のやるべきことが見えなくなったり、1番大切なことを忘れてしまう。

 

3回生の中で、御池蓮二(WTB/東海大仰星)は特に、周りを見ることが上手で、物事を俯瞰して見ることが出来る選手です。

 

チームに何が足りてないか。

どうしたら勝てるか。

考えれば考えるほど、

答えがない問いだからこそ、本質がわからなくなる。

 

「Have fun!」

「どんな時でも楽しもう!」

https://rugby-rp.com/2024/10/17/column/121832

 

ラグビーリパブリックの記事です。

 

この記事を蓮二から教えてもらったときは、チームの運営、あり方について深く考えすぎていたので、

1番大切な「ラグビーを心から楽しむこと」を忘れていたのだと気づくことが出来ました。

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このブログを書いていた時は、第5節同志社大学に一勝というチーム状況で、第6節を控えていました。

体育会ラグビー部として活動する以上、「勝利」が求められます。多分それは、選手も学生スタッフも同じくらい意識していることです。

ラグビーリパブリックの記事を読まなければ、「Have fun」ね、と思うと思います。私も実際そうでしたし、楽しむだけじゃ勝てないと思う方もいるかもしれません。


(御池)

秋リーグが折り返しの時に、ラグビーリパブリックの記事を見ました。「楽しめば勝てるとは限らない。だが、選手が楽しめていないのに良い結果を出せるとも思えない。」
これまで悩んでたものがスッと消えた感覚でした。これまで未来のことや過去のことで悩んでいましたが、今どうしていくか、何をしたらもっと自分が楽しめるのか、自然と考え方が現在軸に変わっていった気がします。今を楽しむためには何が必要か。自分に問いかける。そこからラグビーの楽しみ方を改めて考え始めました。


(関口)

3年目の秋を皆と過ごして気付いたことは、試合中に楽しんでプレーしている選手ほどやっぱり目で追ってしまいます。学生スポーツの魅力の一つに、活動に「消費期限」があることを挙げるとしたら、「今しかできない」という特別感をいかに「楽しめるか」が学生スポーツをさらに価値あるものにしていると思いました。

 

(御池)

自分にとってラグビーを楽しむことはどう言うことか。どうすればボールをより多くもらえるか、どうすれば相手を抜けるか。頭の中にフッと出てきました。シーズン中、そんなことを考えながらプレ一するうちに、視野が不思議と広がっていくのを感じました。普段見えないスペース、相手との間合い、相手の体の向き、新たな発見が多かったです。

ラグビーって面白いな。

自分の意識だけでこんなにも多くの発見や面白さを見つけることができる。

それが自分にとって楽しいなと感じた秋シーズン。

 

「Have fun!」どんな時でも楽しもう!

限られた時間だからこそ、悩み、挑戦し、そして楽しむ。

私たちのラストイヤーが今週より、本格的に始まっています。これからも温かいご声援をいただけると幸いです。

 

拙い文章でしたが、最後までご覧頂きありがとございました。