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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

~2024ラストイヤーにかける想い~西田勝

2024/11/14

いつも立命館大学体育会ラグビー部にご支援を頂き、誠にありがとうございます。

主務の小暮です。

「2024ラストイヤーにかける想い」、今回は西田勝(LO)です。二回生から入部しましたが、同期後輩共にすぐになじめるほど、人当たりがいいです。そして、薬学部での勉強とラグビーを両立しており、ラグビー部における文武両道の鏡のような存在です。

それでは、西田の「ラストイヤーにかける想い」をご覧ください。


僕はラグビーだけではなくて、勉強とも全力で向き合ってきたので、大学でラグビーをしてきて、感謝の気持ちと今の自分の気持ちを文章にしたいと思います。
僕は2回生からラグビー部に入りました。1回生の時は、薬学部の勉強が忙しくなるだろうと思い、大学ではラグビーは出来ないだろうなと思いながら過ごしていました。案の定1回生の間は時間割が全て埋まる程に授業がありました。しかし、1回生の秋頃からもう一度ラグビーと向き合いたいという思いが強くなり、2回生の春に入部させていただけることになりました。途中からの入部でも快く迎え入れてくださった、なかばさんや鬼束さん、僕の無理な要望にも話を聞いてくださった高見澤さん、同期のメンバーや今の3回生、ラグビーがまたしたいと言った時に受け入れてくれた親、他にもたくさんの方々に支えてもらって、今ラグビーが出来ていると思い感謝が絶えません。特に同期のみんなは途中から入ってきた僕のことを受け入れてくれて、本当に感謝しています。同期の中でも、まこととレオは僕が入ってきて初めに話した同期ですが、まことの本当の名前が公章(まさあき)だと知った時にはゴールデンウィークが終わる頃でした。ごめんねまこと。
2回生からは薬学部の勉強の傍らラグビーをするという、自分で言うのもおかしいですが、なかなかハードな日常でした。特にテスト前は、ある程度は勉強のために休みをいただけましたが、勉強休みに入るまでの間は、練習が終わった後、大学で日を跨ぐぐらいまで勉強すると言う日常を送っていました。僕には挫折と言えるほどのことはないのですが、強いていうならば入部して最初の2回生の春で1つ必修科目の単位を落としてしまって、次の年に再履修したことです。
ラグビーでは、有難いことに入部した年の春の試合から出させていただけました。AチームやJr.の試合は出れなかったですが、ラグビーが出来ているだけで僕にとっては嬉しさや楽しさがありました。

4回生になってからは怪我や勉強のこともあり、なかなか試合に出れていません。僕は薬学部の実務実習に行くための試験が12月にあるのですが、勉強はもちろんのこと、模試や授業が土曜日にあり、シーズンの最後までラグビー部の一員として戦えるのか小寺さんと相談し、残された時間を勉強しながらも、グラウンドに来た時には試合に出れる出れない関係なく、チームに全力でコミットすると決めました。僕のラストシーズンはみんなよりも時間が少ないと思うけど、これからの1日1日の練習を全力で向き合ってチームの支えになれるようになるので、みんなは期待しといてくださいね!

このラグビー部はみんな優しくて、中身は熱いやつが多くて、試合になるとかっこいいメンバーばかりです。僕はこのチーム、このメンバーが大好きなので最後まで笑って終わりたいです!

最後に、両親には今までラグビーだけではありませんが、感謝してもしきれません。父親は僕がラグビーを始めてから、今まで見たこともなかったワールドカップでラグビーの試合を観たりしてくれていました。母親も僕の体の心配や色々な面でサポートをしてくれて、大舞台で試合してる姿は見せれなかったけど、2人には残された試合で全力のプレーをして恩返しの始まりにしたいと思います。本当に今までありがとう。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。
これからも立命館大学ラグビー部への熱い応援よろしくお願いします。

西田勝


以上となります。

次回は、濱﨑文哉(WTB/FB)のラストイヤーにかける想いです。

今後とも宜しくお願い致します。