チームロゴ

RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

~2024ラストイヤーにかける想い~渡邉 敬太

2024/11/18

いつも立命館大学体育会ラグビー部にご支援を頂き、誠にありがとうございます。

主務の小暮です。

「2024ラストイヤーにかける想い」、今回は渡邉 敬太(PR)です。普段は心優しいのですが、スクラムへのこだわりは人一倍持っており、スクラムの際は闘争心全開です。残りの期間できるだけ長く試合に出て、スクラムでチームを前にだしてほしいです。

それでは、渡邉の「ラストイヤーにかける想い」をご覧ください。


自分は高校までのラグビー人生において挫折はあまりありませんでした。しかし、大学の4年間は挫折の連続でした。

自分は小学生時代に元々サッカーをやっていて、それに飽きてラグビーを始めました。正直、最初はラグビーの楽しさが分からず、練習に行きたくないと文句を言い、親を困らせていました。その後高校まではその気持ちのまま惰性でラグビーを続けていましたが、高校では弱小校ながらも本気で全国を目指すという先輩や仲間の姿勢に感化され、そこで初めてラグビーの魅力に取り憑かれました。そこでさまざまな結果を残すことができたのは、親や関係者の皆様の協力によって生み出されたものなので、とても感謝しております。

しかし、前述したように大学では挫折の連続でした。最初の挫折は大学ラグビーのレベルの高さです。練習やフィットネスの強度など、どれを取っても高校とレベルが違い、泣きながら走っていたのを覚えています。その後も練習の強度についていけず、よく怪我をして1年の大半を怪我人として過ごしました。2回生では頑張って立命のファーストジャージに袖を通すところまで行きましたが、試合には出場できず、その後すぐに怪我をしてしまい、そこで完全に心が折れてしまったことを覚えています。

その後はラグビーに身が入らず、1stと2ndを行き来していましたが、4回になって初めてファーストジャージを着て試合に出場することができました。その時の皆様の歓声や緊張感、そして何よりジャージの持つ重みは今後忘れることはないと思います。

この4年間挫折してきたと言いましたが、それと同時に得たものがあります。それは仲間です。先輩後輩問わず、今後も付き合っていくだろう仲間をたくさん得ることができました。

今まで過ごしてきた4年間の大学ラグビー生活があと数試合で終わります。その数試合を全て勝って笑って終われるように頑張りたいと思います。


以上となります。

次回は、一色 弘高(TAリーダー/MG)のラストイヤーにかける想いです。

今後とも宜しくお願い致します。