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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

~2024ラストイヤーにかける想い~尾﨑 耕一郎

2024/11/20

いつも立命館大学体育会ラグビー部にご支援を頂き、誠にありがとうございます。

主務の小暮です。

「2024ラストイヤーにかける想い」、今回は尾﨑 耕一郎(規律リーダー/S&C)です。誰よりも熱くチームに言葉をかけてきました。同じ学生という立場ながらも、彼ほど厳しい言葉をかけ続けられる人間はいないと思いますし、チームにとって貴重な存在だと思います。

それでは、尾﨑の「ラストイヤーにかける想い」をご覧ください。


こんにちは。学生S&C四回生の尾﨑 耕一郎と申します。

今年のスローガン「ONE」には1つ1つのプレーや行動を妥協せずこだわるという想いが込められています。

ONEを部員全員が体現するため、誰に対しても妥協せず厳しく接し、たとえ嫌われとしても正しいことを言い続けることが私の役割だと考え行動してきました。

グラウンド内では1つ1つのウォームアップ、1回のスプリント、1回の練習ドリルなど”1″にこだわるため、口うるさく言い続けたり、時には何度もやり直しをさせたりしてきました。また、私生活の面でも当たり前のことを当たり前にできるよう口うるさく言ってきました。

常に理想を高く持ち、部員全員にプレッシャーをかけ続ける。これが私の役割でした。

しかし、私が思う理想のチームを作ることはできませんでした。自分自身、理想のチームになるためにもっとできたことがあったと反省しています。何よりまだまだ厳しさが足りませんでした。「本当に自分の言いたいことが言えていたか?」「本当にその行動が正しかったのか?」など、今思い返せば胸を張ってYES言えないことが多く、本当に情けないです。自分の弱さが本当に腹立たしく、悔しいです。

5年連続で大学選手権出場を逃している現状では結果を出すことが求められるシーズンでした。そんな中で今シーズンは1勝4敗と大学選手権出場の可能性は消滅しました。結果を出せなかったことはたくさんの支援や応援をしてくださっている大学関係者の皆様、保護者の皆様、OBOGの皆様などに対して本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

体育会に所属している以上「勝利」するという責任を果たすことが求められます。馴れ合いの場ではありません。今シーズン結果を出せず、責任を果たせなかったこと、引退する四回生を含め部員全員が重く受け止めなくてはならないと考えています。そして、全員が今シーズンのチーム・個人の取り組みを振り返り、来年度以降、結果を出すためにどのようなチームを作るか、どのような行動をするかをよく考えていく必要があると思います。

また、今シーズンはまだAリーグの試合が2試合、Jr/Coltsも含めると6試合あります。私たち四回生は残りわずかな期間ですが、まだまだできることはたくさんあります。妥協せずに目の前のことに全身全霊で取り組み、来シーズン以降、立命館大学体育会ラグビー部の未来に繋がる取り組みをしていきましょう。

私個人の話になりますが、私はS&Cとしてプロの道に進みたいと考えています。4年間でたくさんのことを学び、経験させていただきました。また、4年間私たちは一度もチーム目標を達成することができませんでした。この4年間経験したたくさんの悔しさを私は絶対に忘れません。成長していつか立命館にS&Cとして戻り、大学選手権出場、関西優勝、日本一に貢献したいです。

拙い文章で自分の想いを伝えられたかはわかりませんが、最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも立命館大学体育会ラグビー部の応援よろしくお願いいたします。


以上となります。

次回は、野々村 公章(FL/No.8)のラストイヤーにかける想いです。

今後とも宜しくお願い致します。