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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

~2024ラストイヤーにかける想い~齊藤 未畝

2024/11/25

いつも立命館大学体育会ラグビー部にご支援を頂き、誠にありがとうございます。

主務の小暮です。

「2024ラストイヤーにかける想い」、今回は齊藤 未畝(食事リーダー/FL)です。言葉でも体でもチームを引っ張り、後輩ひとりひとりと向き合っているチーム想いな選手です。多くの部員から尊敬を集めており、私自身も心から尊敬しています。

それでは、未畝の「ラストイヤーにかける想い」をご覧ください。


大学に入って1番感じたことは、近道はないということです。
僕はチャンスを掴もうと焦りすぎた結果、怪我が多かったと振り返って感じています。
大学に入って一回生の時にここまで試合に出れないかというほど試合に出れず、どうしても試合に出たいという思いで毎日練習をしていました。そして闇雲にタックルに行き、たくさんの脳震盪や首のヘルニアを起こしました。自分自身コンタクトプレーが好きだと思っていましたが、今振り返ると好きというよりもそれしかできないという思いでやっていたかもしれません。そうやって自分のできることを自分で狭めてしまった結果、自分を苦しめることになっていました。アピールに追われて練習や試合をした結果、怪我が多く、最終的に満足にラグビーができないところまでいってしまいました。


今、developにいる特に1、2回生で同じ思いをしている人は多いと思います。だからその人たちに焦らないでと伝えたいです。この大学の4年間のラグビーでチャンスは掴みに行こうとしすぎると逆に離れていくことと、結果を追い求めると視野が狭まってしまうことを身をもって学びました。
チャンスは絶対に全員に回ってきます。その時に自信を持ってそのチャンスにチャレンジできるかが重要です。自信を作るのは日々の取り組みの積み重ねです。僕はチャンスを追い求めすぎて怪我をし、チャンスが回ってきそうな時にその場に立てませんでした。だから、今developにいる後輩たちにはその時できることに100%で取り組むことを積み重ね、チャンスが回ってきた時に自信を持ってチャレンジして欲しいです。結果が出ないうちはしんどいとは思いますが、日々の練習に100%で望むことと、怪我をせずグランドに立ち続けることだけはやり続けてください。今は苦しいけど頑張ろう!

ラスト2戦絶対に勝って終わりたいですし、ただ勝つだけでなく、来年以降の立命の勝利に貢献できるように残りの時間を使います!


以上となります。

次回は、福本 颯翔(DFリーダー/SH)のラストイヤーにかける想いです。

今後とも宜しくお願い致します。