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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

~2024ラストイヤーにかける想い~本郷 正人

2024/11/29

いつも立命館大学体育会ラグビー部にご支援を頂き、誠にありがとうございます。

主務の小暮です。

「2024ラストイヤーにかける想い」、本日が最終回となります。最終回は、共同主将の本郷 正人(LO)と山下 真之介(SO)です。

まずは、本郷 正人(LO)の「2024ラストイヤーにかける想い」です。口数は決して多くはないですが、自ら体で示してくれる漢です。一つ一つの取り組みにこだわる姿勢、スローガンを自ら体現し、ここまでチームを率いてくれました。また、圧倒的な仕事量で立命館のピンチを何度も救ってきてくれました。

それでは、本郷の「ラストイヤーにかける想い」をご覧ください。


この企画もついに最終日となりました。最後に相応しいことを書けるか不安ですが、温かい目で読んでいただければ幸いです。

僕は、同期の多くのように怪我などで長期離脱や悩むことは少なかったので、正直なところ大学4年間、いや人生においても大きな挫折を経験していないかなと思っています。しかし、後悔があるとするなら「もっと勝ちたかった」という気持ちに尽きます。この気持ちに至るまでの経緯をお話したいと思います。

僕が立命館大学に入学した理由はいくつかありますが、一番大きかったのは「関西でラグビーが強い」というイメージでした。また、あまり周囲には言ったことはありませんが、秩父宮で大学選手権の試合に出ることが、ラグビーを始めた頃からの小さな憧れでした。生意気な話ですが、大学に入学するまでは環境に恵まれ、試合に負けることが少ない人生でした。そのため、立命館でレギュラーになれば試合に勝ち、秩父宮でプレーできるものだと思っていました。しかし、入学後、1回生から試合に出させてもらう機会に恵まれた一方で、関西Aリーグのレベルの高さを目の当たりにし、現実の厳しさを痛感しました。

2回生からはほとんどの試合でスタメン出場しましたが、目標に掲げた大学選手権出場は果たせず、今年も2勝4敗という結果でその道は閉ざされてしまいました。応援してくださった方々に「今年も無理だった」とがっかりさせてしまい、キャプテンとして不甲斐なく、申し訳ない気持ちです。残り1週間を切り、この4年間を振り返る中で、もっと頑張れたのではないかとラストイヤーの重さを感じると同時に、自分の殻を破って行動することができなったことへの後悔する気持ちもあります。ですが、今は残り1週間、最終戦に勝つために何ができるかを考え、それを行動に移していきたいと思っています。

ここまで、マイナスな事ばかり書いてしまいましたが、立命館に来たことは全く後悔してないです。頼りになる先輩や後輩、優秀なスタッフ、そして4年間共に頑張ってきた同期と出会えたおかげで、とても充実した時間を過ごし、成長できた4年間でした。本当にありがとう。一緒にラグビーができる残りの時間を大切にして過ごします。

最後に両親へ。一人暮らしのサポートや、怪我をしない丈夫な身体に育ててくれたおかげで、ラグビーに全力で打ち込むことができました。特に父には、毎試合後の連絡やラグビーを始めた頃のタックル練習で大変お世話になりました。練習の翌日は、筋肉痛で苦しませてしまい申し訳なかったです。そのおかげで、自分の強みとして今のプレーに繋がっていると思います。気づけば大学生として最後の試合を迎えますが、できる限りのことをやりきり、頑張っている姿を見せたいと思います。

明日・明後日の試合に出るメンバーへ。今シーズン残り3試合。必ず全て勝ち切って、みんな笑顔で締めくくりましょう。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも立命館大学ラグビー部への熱い応援をよろしくお願いします。


以上となります。

続いて、山下の「ラストイヤーにかける想い」を次のブログにて掲載いたしますので、ご覧ください。