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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

2024年度シーズン終了の御礼

2024/12/05

11月30日(土)ムロオ関西大学ラグビーAリーグ関西大学戦、12月1日(日)Jr.Colリーグ関西大学戦をもちまして、2024年度シーズンが終了いたしました。

ご支援・ご声援を賜りました、保護者の皆様、OB・OGの皆様、大学関係者の皆様、本当にありがとうございました。

以下、ヘッドコーチ小寺亮太のシーズン終了挨拶とさせていただきます。

 

「今年度もファンの皆さま、OB・OG、保護者の皆さま、大学関係者、地域の皆さまなど、立命館大学体育会ラグビー部を取り巻く全てのブースターの皆さまから多大なるご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございました。

2024年11月30日および12月1日に行われました関西大学との2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ、Jrリーグ戦、Colリーグ戦を持ちまして立命館大学体育会ラグビー部の2024年度の全日程が終了しました。いついかなる時でもブースターの皆さまの熱いご声援に幾度となく助けられ、その偉大さを改めて感じさせられたシーズンであったと感じています。

今年度は、クラブに所属する全ての部員がチームスローガンである”ONE”を体現するとともに、4年生の粘り強さのおかげでリーグ戦において、昨年度よりも1勝多く勝つことができ、3勝4敗という戦績で終えることができました。しかしながら、4年生が掲げてくれた戦績目標である大学選手権出場は残念ながら成し遂げることができず、私自身の力不足と責任の大きさを痛感しております。未だに悔しさは残りますが、学生自身は毎試合「Enjoy(全力を出し切る)」してくれたことを誇りに思っております。ただ、大学選手権への出場という観点においては、我々の力はまだまだ足りないということ、これが我々の現在地だということを真摯に受け止め、チームとして更に成長しなければならないことを学びました。チームとしても、個人としても「Attitude(取り組み姿勢)、Effort(努力)、Discipline(やるべきことをしっかりとやる)」といった部分で一貫性を持って取り組めるように成長する必要があります。そして、それらをしっかりとした土台として、揺るぎない自信を持って、アタックもディフェンスも常に攻撃的にという姿勢(アタッキングマインド)を発揮できるチームに成長したいと思っています。
一方では、今年の4年生が掲げてくれたクラブ目標の”凡事徹底”とチームスローガンの”ONE”は今後の立命館大学体育会ラグビー部の成長と発展に一石を投じてくれたと確信しています。4年生になってヘッドコーチが変わり、これまでと違う部分、やりにくかった部分が多々あったと思いますが、粘り強く、柔軟かつ前向きにチームを牽引してくれ、”凡事徹底”と”ONE”の体現に尽力してくれた本郷、山下共同主将小暮主務をはじめとする4年生を誇りに思うとともに、心より感謝しております。

私自身としては、14年ぶりに立命館に戻ってくることができましたが、立場も変わり、チームのことを一番に考えた決断が必要なことが矢継ぎ早にやってくる中、学生やコーチングスタッフから学ばせてもらうことがより多いシーズンとなりました。学生にも「勝ち負けや成功・ミスから何を学ぶのか」と常に問いかけていますが、私自身も「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」という言葉をこれからも大事にして、自らを常にアップデートし、成長し続けたいと思っています。特に次年度においては今年度の反省点をしっかりと活かし、学生とのコミュニケーション・対話をより密に、より大切にして、まずは「最強のチームよりも最高のチームになる」ことを成し遂げたいと思っています。

最後になりますが、今年度の良かった点は継続し、改善すべきところはよりしっかりとした改善を図り、より良いチームに成長して参ります。今後とも、変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

立命館大学体育会ラグビー部ヘッドコーチ 小寺 亮太 」

 

立命館大学体育会ラグビー部