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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

「転機」内田功平

2020/10/02

こんにちは。内田です。
何を書こうか迷いましたが、僕のラグビー生活一番の転機について書いていきます。

僕は、小学校、高校とスクラムハーフをしてきて、大学も一回生の間はハーフをしていました。

大学でもラグビーを続けた理由はなんとなくですが、やるからには頑張ろうと思っていました。

練習は厳しく、きつかったですが、頑張ってついていっていました。

しかし、下手すぎてほぼ試合にでることができず、毎週末同じようなメンバーで朝からメンバー外フィットをしてました。

試合にでれない日々が続いていくうちに、練習をこなすようになっていました。

試合の応援も、最初は試合を見るのは楽しかったですが、次第に「はよ試合終わらんかなー」と思いながら試合の応援をするようになっていました。

気づいた時には完全に腐っていました。

そしてそのまま一回生のシーズンが終わりました。

ふと思いました。

学費や部費。
朝から夜遅くまで働きながらも応援してくれている両親。
様々な環境で頑張っている地元の友達や高校の仲間。
各カテゴリーで活躍している立命の同期のみんな。

おれはなにしとんやろ?

これが僕の4年間の中での一番の転機です。

一気に恥ずかしくなりました。
そして申し訳なさ、情けなさが襲ってきました。

このままじゃダメや、ダサすぎる。
てきとうに終わるとか論外や、恩返しせないかん、と思い

直接的な恩返しはまだできませんが、
恩返しの一つとして頑張ってる姿を見せようと思いました。

そこでとりあえず試合に何としても出ようと決めました。

まず、ハーフでは試合に出ているビジョンが全く見えなかったので、フランカーになりました。

次に、試合に出るためにはこいつは〇〇がすごいという印象が必要だと思いました。

僕は、タックルをいっぱいする、そして絶対に負けないということにこだわりました。

すぐにうまくいくことはありませんでしたが、
練習をしていくうちに、だんだんとキャラが定着しました。

CチームやBチームでも使ってもらえることが増えました。

そして、怪我人続出によって、Aで出るチャンスをもらうことができました。

初めてのAの試合は楽しかったです。

そこからAチームに絡むことが増えてきてシーズンも出ることができました。

正直運もよかったです。でも運も実力だと聞いたことがあります。

今でもあのまま腐っていたらどうなっていたか、考えることがあります。
とりあえずこのようなブログに書くこともないような生活を送っていたと思います。

周りの為に、自分の為に、
何とかして試合にでるという思いで今も頑張ることができています。そして残りの日々も全力で頑張っていきます。

最後に、
僕が今まで続けてこれたのは完全に周りの方々のおかげです。
両親、監督・コーチ陣をはじめとするスタッフ、立命の同期や先輩後輩、応援してくれる友達、立命館の活動を支えてくださっている関係者の皆様

本当にありがとうございます。

これからも周りの人に感謝を忘れず、仲間と共に体を張り続けます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後とも立命館大学体育会ラグビー部の応援を、よろしくお願いします。