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RITSUMEIKAN UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB

立命館大学
体育会ラグビー部

4回生、最後の想い vol.11

2021/11/24

こんにちは!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は、4回生最後の想いvol.11をお送りします!

主将/WTB・木田晴斗

副将/HO・横尾太一

主務・小榑将之

の3名の最後のシーズンにかける想いをご覧ください!

 

トップバッターは主将/WTB・木田晴斗です。

Q1 「ラストシーズンにかける想い」

私は1回生の頃からAチームで出させてもらい、立命では非常に多くの経験をし、成長させてくれたチームだと思っています。しかし、大学選手権に出たのは1回生の時のみで、2.3回生は出られず、毎年悔いの残るシーズンとなっていました。

自分を成長させてくれた立命に恩返しをするという気持ちで、ラストシーズンを迎えました。しかし、シーズン終盤になり結果を見れば、大学選手権の出場は叶いませんでした。今シーズン試合に負ける毎に、プレッシャーも感じるようになりました。

結果として、立命に恩返しできない事が非常に悔しいですが、4年間お世話になった黄紺のジャージを着るのも最後なので、今まで支えてくれた、両親、コーチ、スタッフ、チームの仲間達に感謝し、最後楽しんでもらえるような試合をしたいと思います。

Q2 「4年間を振り返って」

この4年間を振り返ってみると本当に早かったです。多くの先輩にお世話になり、楽しい思い出や様々な思い出がありますが、最も印象に残っているのは、1回生のシーズン開幕戦の近畿大学戦です。

この試合は立命に入ってきて自分の中でベスト試合だったと思います。そこで活躍するまでに自分にとっては険しい道のりでした。立命に入学し、春からAチームで出させてもらう事が多かったのですが、環境の変化や実力不足で、ミスが多くチームに迷惑をかけ続けていました。ミスを気にしてしまう性格で、試合を重ねる事にミスが多くなり、人生で初めてラグビーが嫌いになりました。そして、Bチームに落ちた時に当時4回生だった田中健登さん(現所属:日立製作所SunNexus)が色々なことを話してくださったり、アドバイスをもらい気持ちを入れ替えることができ、そこから順調にパフォーマンスが上がりました。他の4回生の方々にも非常にお世話になっていて、僕の中では感謝しきれない気持ちで、必ずシーズンで4回生に恩返ししようという想いで臨んだのが1回生の時の近畿大学戦でした。そこからメンタル的にもパフォーマンスも順調にあがり、今の自分があると思っています。

Q3 「応援してくれてる方々へメッセージ」

日々、立命館大学体育会ラグビー部を応援していただきありがとうございます。

今年もコロナ禍でラグビーができない期間があり、毎日ラグビーを出来ることに感謝し練習に取り組んでおります。また、主将となり、日々支援してくださっている方々の力がどれだけ自分達選手に必要かという事を改めて感じました。しかし、結果として恩返しする事が出来ず、本当に申し訳ありません。残りの1試合、支えてくださる皆様に熱い想いが伝わるような試合をしたいと思います。

今後とも立命館大学体育会ラグビー部の応援よろしくお願い致します。

 

続いて、副将/HO・横尾太一です。

Q1 「ラストシーズンにかける想い」

大学選手権「BEST8」を目標に、個人としてもチームとしても、今年こそと意気込んで臨んだラストシーズンも、残りわずかとなりました。6試合を終え2勝4敗、自分達の甘さ、弱さ、勝つことの難しさを痛感するシーズンとなってしまいました。自分自身としては、22年間どんな時も常に励まし、応援してきてくれた両親に、何としても試合で活躍する姿を見せることで恩返しがしたいという強い思いがありました。しかし、最終節を残し、これができたという実感はあまりありません。なので、最終節である摂南戦では、どれだけ試合に出れるかは分かりませんが、その時間を大切に、自分ができることを精一杯出し、全力で感謝の気持ちを表現したいです。

Q2 「4年間を振り返って」

4年間を振り返って、良い思いが出来たと思うことは正直ほとんどありません。人生で一番、苦しい、悔しい思いをした4年間でした。

環境など様々なことを言い訳に、1回生を中途半端に過ごしてしまい、このままではいけないと、2回生以降は自信を持って宣言できる程、とにかく自分に焦点を当て、練習はもちろん休みの日もラグビーと向き合ってきました。しかし、2回生、3回生のシーズンでは、怪我でほとんどラグビーが出来ず、悔しいという言葉だけでは表現できない苦しい日々が続きました。4回生こそと思っていましたが、春も怪我などが重なりラグビーがほとんどできませんでした。何とか自分ができることをしてきましたが、シーズン開幕戦のメンバー発表ではスタートメンバーに呼ばれませんでした。副将という立場で落ち込んでてはいけないと何とか周りに見せないよう自分を奮い立たせましたが、これまでの自分やずっと温かく応援してくれている両親への申し訳なさと、悔しさで、なかなか気持ちを整理できませんでした。その日は、色々なことが頭の中で回り全然寝れなかったです。そんな、悔しい思いをとにかくしてきた4年間でした。でも、これを書いてて思うと、これだけ悔しい思いができるのも、自分がしっかり努力してきたからなのかなとも少し思います。後輩にも、何かを言い訳にせず、自分に焦点を当てて、一生懸命ラグビーに向き合って欲しいです。

そして、私は幸運なことにこれからもラグビーを続けることができます。たくさん悔しい思いをした分、この経験を糧にこれからは良い思いができるよう頑張りたいです。

最後に、松本さん、トレーナーの皆には、沢山の治療にテーピング、時間を割いて頂きました。本当に感謝してます。ありがとうございました。

Q3 「応援してくれてる方々へメッセージ」

いつも立命館大学体育会ラグビー部を応援して頂きありがとうございます。

大学選手権「BEST8」を達成し、結果という形で恩返しすることはできなくなりましたが、最終節である摂南戦では、とにかく全員で「BATTLE」し続け、最後まで熱くプレーする姿で、応援してくださっている方々に少しでも気持ちが伝わるプレーをします。

残りわずかとなりましたが、引き続き熱い応援をよろしくお願いします。

 

最後は、主務・小榑将之です。

Q1 「ラストシーズンにかける想い」

私は極度の負けず嫌いです。今は主務としてプレーでチームの勝利に貢献する事は出来ませんが、最前線で戦う選手と同じくらいもしくはそれ以上に勝ちたいと思っています。しかし、今シーズンはチームを通して中々勝利する事が出来ず、物凄くやるせない気持ちになっていました。

今年のチームは「勝ちにこだわる」と言ってスタートし「全国ベスト8」を掲げました。今残っている部員で唯一選手権に出場した代を知っている学年です。今後の立命を担う後輩達のためにも、そして何よりお世話になった立命のために日々を過ごし立命の歴史を変える。そう強く心に刻みましたが、その夢が叶わなくなったのは非常に悔しいです。

主務の立場になって、このクラブがどれ程の方々のおかげで成り立っているクラブであるのか認識し、特にコロナ禍の2年間は多くの皆様の支援に私達は救われました。そういった方々に感謝すべく、結果を出すと強く意気込んできました。目標達成は叶いませんでしたが、最後まで熱くプレー、サポートし皆様に少しでも「立命館を応援していて良かった」と思ってもらえるように努めていきます。

Q2 「4年間を振り返って」

4年間を振り返って思い出はいっぱいありますが、特に今年の1年間は激動の年だったかなと思います。

前年を上回るコロナの猛威、前代未聞のシーズン途中の監督交代。異例づくしの一年でした。中でも今年は勝ちにこだわると意気込んでいたシーズンなので、例年以上に練習し結果に繋げる事が必要で、私はその環境作りを絶やしてはいけないと強く思っていました。ですのでその為に動き続けた今年は忘れられない一年になると思います。

しかしコロナの猛威には勝てず、マスクを付けての練習や、コンタクト練習禁止、全体練習不可、更には私生活での行動制限など様々なストレスを選手に与えてきました。私の力でどうにかならない事も多くありましたが、どうしても自分を責めました。

それでも選手は前を見続け、目標達成に向けて進んでくれました。不安な中で臨んだAリーグ開幕戦、vs関学戦の勝利は私にとってこれ以上ない嬉しさでした。最後のAリーグでみんなで笑顔で終わり、見てくださる皆様にも笑って終えてもらえるように主務の立場からチームに貢献していきます。

加えて、ここまで支えてくれた家族に一番に感謝したいと思います。プレーしている姿を見ることが一番の生き甲斐かの様に応援してくれていたので、主務になると言った時は思いっきり反対されました。ですが、最後は私の決断を尊重してくれました。主務になって自分の活動が伝わりづらくはなりましたが、常に心配し一番の見方でいてくれたことに感謝しています。

Q3 「応援してくれてる方々へメッセージ」

いつも立命館大学体育会ラグビー部を応援していただきありがとうございます。

日頃からの皆様からのご支援に大変感謝しております。

これまでのこの企画でほとんどの選手が「支えてくださる皆様への最大の恩返しは勝利すること」と文字に起こしていた様に、勝利や結果で皆様に恩返ししたいと思っていました。現状の結果では納得する結果でない事は誰もが承知ですが、勝ちにこだわる思いや姿勢を通して皆様にしっかりと感謝が伝えていければいいと考えております。

今週は全てのカテゴリーで試合があります。ぜひ会場でご観戦いただき、最後の試合まで共に「BATTLE」していただければと思います。

今後とも立命館大学体育会ラグビー部を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

本日をもちまして、本企画は終了となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

週末にはAリーグ第7節・摂南大学戦、Jr.coltsリーグ・関西大学戦を控えます。

3試合全勝で飾り、皆様とともに勝利を分かち合えるように、残りの時間努力して参ります。

最後まで熱いご声援のほどよろしくお願い致します!

 

【試合情報】

11月27日(土)13:00/14:45キックオフ

関西大学ラグビーJr.・coltsリーグ

@BKCグリーンフィールド

立命館大学 対 関西大学

 

11月28日(日)14:00キックオフ

2021ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第7節

@ヤンマーフィールド長居

立命館大学 対 摂南大学

 

本日も、最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。